日本心理劇協会 Japanese Society for Psychodorama

日本心理劇協会の沿革

日本心理劇協会は、1961年に心理劇の研究・普及を目的として、松村康平(1917~2003)により結成されました。

心理劇協会前史

1956年(昭和31年)7月8日に、日本に心理劇を紹介し導入した外林大作と松村康平が「心理劇研究会」をもとうと話し合い、同年、同年10月20日に発足しました。(外林大作、石井哲夫、松村康平)。
研究会は、毎週第2,4土曜 午後2時~6時、社会事業短期大学教室を会場とすることが決定し、第1回研究会は、同年10月27日に開かれました。
(以上、松村康平著 1961年「心理劇-対人関係の変革」誠信書房より引用・要約)

その後、1958年(昭和33年)3月より、社会事業大学とお茶の水女子大学の2会場で研究会を開くことになりました。
お茶の水女子大学においては、毎月第2・4土曜日の午後4時~7時まで児童臨床研究室において、松村康平の監督による心理劇研究会が開かれるようになりました。

日本心理劇協会の発足

日本心理劇協会は、お茶の水女子大学における心理劇研究会を母体として、1961年に発足しました。